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ぎっくり腰

ぎっくり腰とは?|ヒダカファミリーグループ

腰痛には急性から慢性までさまざまな種類があります。慢性的な腰痛には椎間板ヘルニアや坐骨神経痛が含まれますが、亜急性腰痛の代表的なものとして「ぎっくり腰」があります。ぎっくり腰は、響くような強い痛みが特徴です。この痛みにより自由に動けなくなり、仕事や家事に支障をきたすことがあります。

ぎっくり腰の原因|ヒダカファミリーグループ

ぎっくり腰の原因は以下のような動作に関連しています。

• 重いものを持ち上げるとき

• 激しいスポーツをするとき

• くしゃみをしたとき

• 急に立ち上がるとき

これらの急な動作が引き金となることが多いですが、日常の単純な動作でも発生することがあります。

• ただ立ち上がろうとしたとき

• お辞儀をしたとき

• 物を取ろうとして腰を上げたとき

普段なら問題ない動作でもぎっくり腰が起こることがあります。

動けないほど痛い場合|ヒダカファミリーグループ

損傷が重度で痛みが強すぎて動けない場合は、無理に動かず、痛みの出ない姿勢で安静にしてください。30分ほど安静にすると痛みが軽減し、動けるようになることがあります。

冷やす方法

動けなくてもジンジンとした痛みがある場合や、熱っぽい、腫れている場合は、保冷材(ハンカチやタオルで包んだもの)や氷嚢を使って冷やしてください。5~10分冷やした後、20~30分間隔をおいて再度5~10分冷やすことを2~3回繰り返します。これにより過度な炎症を抑え、痛みの軽減が期待できます。

動ける場合

痛みはあるが動ける場合は、無理のない範囲で日常生活程度の動きを続けてください。2~3日経過し痛みが軽減してきたら、ストレッチや運動を始めてください。

安静にしすぎない

痛みがあるからといって安静にしすぎると筋肉が固まり、回復に時間がかかります。コルセットや湿布を使用する場合、コルセットは動くときにだけ使い、自宅でリラックスする時や寝る時は外してください。コルセットに頼りすぎると筋力が低下しやすくなります。湿布は冷湿布・温湿布のどちらでもお好みの方を使用してください。

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