寝違え
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寝違え|ヒダカファミリーグループ
起床時に首や肩周りの痛みや強張り、動きづらさを感じることは少なくありません。多くの人は「寝違え」と思って放置しがちですが、これは注意が必要です。
寝違えを放っておくと、再発のほかにも筋肉の損傷や関節の動きづらさ、神経の圧迫などの症状が現れ、肩こりや首筋の痛みに繋がることがあります。従って、適切な治療が重要です。
そもそも寝違えは、悪い姿勢や運動不足、血行不良、疲労の蓄積などにより筋肉が損傷しやすくなり、起床時の急な動作で起こることが多いです。
これは軽度の捻挫や肉離れのようなもので、再発を防ぐためには適切なケアが必要です。
寝違えになりやすい原因には以下のようなものがあります:
• 疲労の蓄積や筋肉の強張り
• 体の歪み、骨盤のズレによる関節や筋肉、靱帯への過度な負担
• 慢性的なコリや痛み
• リウマチなどの疾患
• 体に合わない枕などの寝具
これらの原因を見直し、適切な対応をすることが大切です。しかし、寝違えと思っていても、激痛や発熱、腕や脚のしびれなどがある場合は、重大な怪我や病気の可能性もあるため、直ちに専門医の診察を受けてください。骨や椎間板の異常、感染症や腫瘍のリスクも考えられます。したがって、一度しっかりと治療することをお勧めします。